採用難を打破! マクドナルドも実践する「時間帯別ローテーション」導入で、応募2倍、欠員半減、売上安定を実現した話
こんにちは、うさぎ店長です🐰
いきなりですが。。。
「早番・中番・遅番」型のシフト作成は、もう限界かもしれません。
店長として現場で直面したのは、長時間勤務できるスタッフの減少。
「このままでは店が回らない…!」
そんな危機感から生まれたのが、「時間帯別ローテーション」という新しいシフト管理術でした。
導入の結果、採用効率は劇的に向上。シフトの穴は減り、売上も安定するという嬉しい効果も。
この記事では、私が実際に体験した時間帯別ローテーションの導入ステップを、余すことなくお伝えします。
1. なぜ「早番・中番・遅番」では回らなくなったのか? 時代は変わった
従来のシフト作成方法が通用しなくなった背景には、社会の変化があります。
- 📉 フリーター人口の減少
長時間勤務可能なフリーター層が減少し、学生・副業勢・短時間パートが増加。
「6〜8時間通し勤務」ができる人材は、もはや貴重な存在です。 - ⏳ 短時間勤務希望者の増加
副業や家庭との両立を重視する人が増え、1人の勤務時間は3〜5時間程度が主流に。
つまり、従来の「1日3〜4枠で回すシフト」では、どうしてもカバーできない時間帯が出てきてしまうのです。
2. 時間帯別ローテーションとは? 必要な時に、必要なだけ
時間帯別ローテーションとは、簡単に言うと「必要な時間に必要な人数だけ配置する」設計のこと。
マクドナルドをはじめ、多くのチェーン店で採用されているシフト管理方法です。
時間帯ごとの業務量に合わせてピンポイントで人員を配置することで、無駄をなくし、効率的な店舗運営を実現します。
3. 比較! 旧型ローテ vs 新型ローテ

4. メリットとデメリットを徹底解説
もちろん、時間帯別ローテーションにもメリット・デメリットは存在します。
メリット
- 採用の間口が広がる: 学生・副業・主婦層など、多様な人材を獲得できる
- 人件費を最適化できる: 時間帯ごとの業務量に合わせて人員配置を調整できる
- 突発的な欠員に対応しやすい: 短時間勤務者が多いため、融通が利きやすい
デメリット
- シフト作成が複雑化する: 従来のシフト表よりも細かく管理する必要がある。一人では対応が後手に回ることもあるので、私ともう一人でローテーション作成をしています。
- 業務引き継ぎ回数が増える: 短時間勤務者が多いため、引き継ぎの頻度が増加する。その日伝えたい内容はエクセルを活用して朝礼シートとして伝えたい内容を1枚にまとめています。
- 調整担当者の負担増: シフト調整や人員配置の最適化に時間がかかる
5. マクドナルドの工夫に学べ! 短時間でも戦力になる仕組み
デメリットを克服するために、マクドナルドの工夫を参考にしました。
- 土日研修の集中化
土日のピーク時に即戦力を投入できるよう、研修を土日中心に実施。
人員が必要な日にあえて研修を行えるだけ人数を集めることでイレギュラーにも柔軟に対応出来るようにしています。 - 役割分担の細分化
注文・調理・清掃を完全分業化し、短時間でも戦力として活躍できる環境を整備。
6. 現場で使える! 導入5ステップ
ここからは、実際に時間帯別ローテーションを導入するための具体的なステップをご紹介します。
- ピーク時間帯の洗い出し
売上データや来客数をもとに、「時間ごとの人員必要数」を明確化します。
私は時間帯別の客数とその時間帯に必要な作業を元に人員数を算出しあとから少しずつオペレーションの最適化を行っていきました。 - 業務の細分化
各時間帯で何をやるかを明確にし、短時間スタッフでも担当できる仕事を作ります。
例:洗い物担当、ドリンク作成担当など - シフト表の刷新
1時間単位で「必要人数」を記載したシフト表を作成します。
Excelやシフト管理ツールを活用すると便利です。 - 採用条件の見直し
「1日3時間〜OK」「週2日〜OK」など、短時間勤務者を採りやすくする条件に変更します。 - 研修計画の最適化
新人育成も時間帯別で回せる仕組みを構築します。
OJT(On-the-Job Training)を充実させ、短時間でも効率的にスキルアップできる環境を整えましょう。
7. 導入後に実感した驚きの変化(実体験)
実際に時間帯別ローテーションを導入した結果、以下のような変化がありました。
- 採用応募数:2倍!
短時間OKの条件が求職者に響き、応募者層が大幅に拡大しました。
月に5名採用した月もあります。 - シフト欠員:半減!
「短時間だから来やすい」という声が増え、急な欠員にも対応しやすくなりました。
後半に入っていたアルバイトさんがお休みになり短時間勤務で出勤している方へ「今日、追加で3時間働ける?」と聞きやすくなりました。
今までは7時間働いているアルバイトさんに「あと3時間」はムリがあったのですが3~4時間勤務のアルバイトさんであれば承諾してくれることも多いです。 - 売上安定化
ピーク時間帯の人員不足が解消され、販売機会の損失を防ぐことができました。
8. まとめ:シフト設計は、店舗経営の未来を左右する
採用難の時代に、「早番・中番・遅番」という固定観念は、もはや通用しません。
時間帯別ローテーションは、導入当初こそシフト作成の負担が増えますが、長期的には人材確保、売上安定、人件費最適化のすべてに貢献します。
“シフト設計は店舗経営の生命線”
店長として、その舵をどこに切るかで、店舗の未来は大きく変わります。
ぜひ、時間帯別ローテーションを導入し、変化の時代を乗り越えていきましょう。

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