【店舗ビジネス】繁忙期のトラブルを最小限に出来る

人の戦力化

繁忙期は通常の何倍の集客力がありますでしょうか?
集客に応じた店舗人員を集められていますでしょうか?

ほぼ多くの店舗が十分な人員を集められずに繁忙期に突入します。(私も集めきれない時があります。)
理由は簡単で「繁忙期を見越した人員数を普段から確保していない」からです。
繁忙期を見越した人員数を採用すると普段の人員数が超過し、余計な人件費が掛かります。

なので人員数を確保しながらも普段の人員数もコントロール出来る特別な仕組みが必要なのですが、それはまた後日紹介致します。

今回は人員数が十分に揃えられない繁忙期だからこそ忘れてはいけない事を紹介します。

繁忙期に忘れてはいけない事

ズバリ店長からの注意喚起です。

以下のことを従業員に伝えましょう。

  • 忙しくても日頃行っている業務を焦らずいつも通りやること
  • そう言ってもいつもやらないミスを起こしてしまう
  • ミスした場合はすぐに報告して迅速に対応すること
  • 普段とは違うお客様も来るので自分たちの接客も大事だが、お客様のマナーにも気を配る必要がある(お客様同士のトラブルやお客様からの理不尽なクレームもあるかもしれない)
  • いつも起こらないトラブルが起こるのでトラブルが起きたらすぐに報告すること(夏になれば停電、積雪、貴重品の落とし物、駐車場の事故…)

これらを伝えるだけでトラブルが起こる可能性を下げられます。

店長から
『繁忙期は焦らなくていい、普段やっていることを普段通りしてくれればいい。忙しいだけでミスを起こす確率は上がる。そのミスの原因のほとんどは「いつもと違うことをしたり」、「いつもやっていることをやらなかったり」と焦った結果です。ミスが起きればミスの対応でさらに忙しくなるので「いつも通りやる」ことが一番大事です。何かトラブルが起きたらすぐに言ってください。』
と言われたらお店の人たちはどんなに忙しくても落ち着いて対応してくれると思います。

人員が集められなくても繁忙期に向けた準備は出来ます。

是非、皆様のお店を更に良いお店にするためにお役立てください。

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