駐車場が広い店舗で働いていると移動販売の営業の電話が掛かってくることがあります。
しかしその90%の方が何の準備もせずに電話してくるのです。
例えば「ホットドッグの移動販売をやっているんですけど駐車場の一画で販売させてくれませんか?」という感じです。
話しを聞いてあげたい気もあるのですが、あまりに準備が出来ておらず時間が掛かりそうなので断ることがほとんどです。
そこで今回はどんな準備をするべきなのかを簡潔に教えます。
店舗営業している方で移動販売にも手を伸ばす方もいらっしゃるので参考になればと思います。
【結論】準備する『4つ』もの
最低限、上記は紙媒体でまとめてすぐに渡せるように準備しておきましょう。
最初に電話で営業をするかもしれませんが、そのあとは直接アポイントすることになります。
「準備をしたはいいけどここからどうすればいいのか・・・」そんな方のために流れとポイントを次にまとめます。
準備が出来たら
まずは自分が販売したいエリアをドライブします。
自分の拠点中心に移動販売出来そうな箇所を回りましょう。
スーパーは金曜日や週末に移動販売を呼んでいるところもあります。
また、駐車場が広いパチンコ店も移動販売を呼んでいます。
実際に移動販売を実施している店舗を見つけて【場所と何を販売しているのか】メモしましょう。
すでに移動販売をしている店舗であれば営業しやすいです。
さらに駐車場が広く集客出来ている店舗を見つけたら駐車場に入りどこで販売出来そうか確認し候補としてメモしておきましょう。
※いきなり店舗に営業してくのはやめましょう。準備が出来ていないのに飛び込んでも悪印象を持たれてしまいます。しっかり準備してから営業にいきましょう。
営業の電話をする前に・・・
ドライブして下調べが終わったら候補店舗へ電話をしたいところですが、何を話すのかまとめてから電話しましょう。
電話する時のポイントは『販売許可をもらうことではありません!挨拶する時間を頂くことです!』
自分が何を売っていて、資料があるので一度見るだけでも見て頂けないかを伝えることがメインとなります。
言葉が詰まったり「えー、あー、うー」が多いと話す気が無くなってしまいます。
カンペを用意して言葉に詰まらないようにしましょう。
営業の電話はテクニックが必要
カンペも用意出来たらいよいよ電話営業です。
ここでは明るさ、丁寧さを声で伝える必要があります。
「はじめまして、○○の移動販売をしております。〇〇と申します。」
「今日は御社の駐車場で是非移動販売をさせて頂きたいと思い電話をさせて頂きました。」
先ほど目的は「挨拶する時間を頂くこと」と言いましたが、ここでは最初から「移動販売させて頂きたい」と言っています。これは行動経済学のテクニックとなります。最初に大きな要望を出して、あとからそれより低い要望を出すことで話しを通しやすくするテクニックとなります。
ここでは「移動販売させてください」→「挨拶だけでもさせてください」に譲歩することでアポを取ります。
アポが取れて挨拶に行くとき
必ずスーツで行ってください。
私服や仕事着、中には子供を連れてくる方もいますが、ビジネスで行っています。しかも相手はあなたのために時間を作ってくれているのです。
それに見合う誠意を見せるためにもスーツでいきましょう。
そしてこれも行動経済学ですが、スーツで行くと好感も上がり、説得力も上がります。
つまりスーツを着て行くだけで成約率が上がるのです。使わない手はありません。
細かい話まで出来るかはわかりませんが話を聞いてくれる雰囲気であれば丁寧に説明しましょう。
最後に
どんなにおいしい料理を提供出来ても売る場所が無くて困っている方はたくさんいると思います。
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